Cyberlink PowerDirector7 Ultra


グラフィックボード(GPU)によるエンコード支援機能を搭載しているCyberlink PowerDirector7 Ultraで爆速エンコードが使えるそうなので体験版を試してみました。

尚、ハイビジョン映像を扱う際に、映像全てを再エンコードするととんでもなく時間がかかってしまうのでこの手のソフトには編集部分近辺のみをエンコードするスマートレンダリング(Cyberlink社ではSVRTという)が搭載されています。

早速GPUによるエンコードを試してみよう…としたのですが、私の使っているグラフィックボード(Radeon HD 3650)では有効になりませんでした。対応しているグラフィックボードはこちら

ではせめてSVRTを使った編集を試みようとしたのですが、なぜかSVRT出力を選択できませんでした。いろいろ調べてみましたが、TSファイル直接読み込みで1440×1080での出力はどうもできないみたい…

結局元TSファイルをVLCを使いPS化(音声はAC3)することで成功しましたので以下その手順を追ってみたいと思います。

AC3ビットレート 128 160 192 224 256 320 384 448
DVD音声ビットレート
タイトル 音声形式 ビットレート[kbps]
BAYSIDE SHAKEDOWN 2 Dolby Digital Surround EX5.1 448
ガリレオ Dolby Digital 2.0 448